[雑談] : キャラだけ置いておく…よかったな

[雑談] 店長 : ええ

[雑談] 店長 : 風呂入る

[雑談] 店長 : はいな

[雑談] : GMはNPC(店長)か教えろ

[雑談] 店長 : 好きにして、私と談笑するなら付き合うし別キャラが良いなら変えるしPCが欲しいならスレに貼ってくる

[雑談] : 出来ればNPCを別にしてくれたら嬉しいなァ…

[雑談] 店長 : 別キャラってことね

[雑談] : GMとタイマンは結構興味があったから嫌でなければタイマンのままがいいな

[雑談] 店長 : ミズゴロウ喫茶たぁ中々

[雑談] 店長 : まぁいいわよ

[雑談] : うわ!ありがとう!

[雑談] きりたん : んじゃ、今日はお相手しますよっと

[雑談] : そういや前誰かがリーダー茜使ってたな…

[雑談] きりたん : 常連さんの事ですかね?

[雑談] リーダー葵 : だから私もその世界線をちょっと借りようか…

[雑談] リーダー葵 : ボイロ自体の経験はあまりないぞ?

[雑談] きりたん : なんか凄いお客来ちゃったきがする

[雑談] きりたん : 私は何となくでボイロ勢なんで…

[雑談] リーダー葵 : なるほどな

[雑談] リーダー葵 : まあ、好き好みじゃないか?
そこらへんは

[雑談] きりたん : ええ

[雑談] きりたん : まぁそこら辺はそうでしょうね

[雑談] リーダー葵 : 少し待ってくれ…
5分ほどでも戻る

[雑談] きりたん : あいよ、待ってますから

[雑談] リーダー葵 : 戻った、大丈夫だ

[雑談] きりたん : おかえりなさいませ

[雑談] きりたん : じゃ、そろそろ始めていきましょうか?

[雑談] リーダー葵 : ただいま、だな

[雑談] リーダー葵 : お願いする

[雑談] 店長 : そん前にスレに貼っておくとするかしら

[雑談] きりたん : 貼ってきました!

[雑談] リーダー葵 : そう言えば
もし観戦シャンの中でPLを見抜いても言わないでくれると助かるぞ
私はあまり見抜かされたくないもので

[メイン] 店長 : 点呼

[雑談] リーダー葵 : ありがとう

[メイン] リーダー葵 : 大丈夫だ

[雑談] きりたん : 少なくとも私は見抜けるほど経験がないので…

[メイン] きりたん : 私もです

[メイン] 店長 : じゃあ…

[メイン] 店長 : 出店よ~!

[雑談] リーダー葵 : そうなのか?私はよく参加してるものだと認識していたが

[メイン] リーダー葵 : 入店しようか。

[雑談] きりたん : …どうなんでしょうな~

[雑談] きりたん : 私はあんまり店長するときはそこらへん気にしないようにしてますので

[メイン] きりたん : 入店で~す

[雑談] リーダー葵 : そうか。

[雑談] : 自分から暴露しようとしないなら何も言わないよ

[メイン] ナレーション : いつも通りの暮らしをする貴方達

[メイン] ナレーション : そこに、一通のお手紙が届きます

[雑談] リーダー葵 : なんだ?もう見抜いた奴でもいるのか

[雑談] きりたん : こわいからやめてくれぇ!

[メイン] きりたん : 「…ふぁああ、私宛にお手紙…?」

[雑談] 店長 : 店長はここ最近PL暴露でビビらされまくってるからあんまり気にしたくないというのがですね!!!

[メイン] リーダー葵 : 「く…忙しいな
ゆかりが二人増えたからな…新しいゆかりは働いてくれるから、そっちは大丈夫なのだが」

[メイン] リーダー葵 : ふう、と息をつき、ポストを覗き見る。

[メイン] リーダー葵 : 「私宛の手紙か?」

[メイン] きりたん : 「ん、誰か送る人いますかねぇ…?」

[メイン] ナレーション : それは白く、厚手の、柔らかさを感じる紙で出来た封筒です、パイの印の封蝋がされています。

[メイン] きりたん : 「…? 本当に誰からでしょう」

[メイン] リーダー葵 : 「私に送るのはせいぜい呉服屋の店主か?」

[メイン] リーダー葵 : 「と思ったが違うな、あいつはそこまで洒落ていない。」

[メイン] ナレーション : 中には、黒字に金の縁取りされた、ほのかに薔薇の香りのする招待状が入っていました。

[メイン] ナレーション : 「喫茶パファディ・エテメル 薔薇のアフタヌーンティーにご予約頂き、誠にありがとうございます。ご予約日時は13日15時となっております。お持ち物などは、特にご用意頂く必要はございません。ご来店お待ちしております」

[メイン] リーダー葵 : 太り気味のあの体と…40歳らしい顔を思い出し、ふっ…と笑う。

[雑談] きりたん : こわくなってきた、あと意外と忙しいなコレ

[メイン] リーダー葵 : 「本当にお洒落だな!
しかも喫茶店か、予約の覚えはないが?」

[メイン] きりたん : 「ぱふぁでぃ…?予約なんてしましたっけ…?」

[雑談] リーダー葵 : 無茶言って悪いな…

[秘匿(リーダー葵,匿名さん)] リーダー葵 : あー…誰かわかってるか?

[雑談] きりたん : いやあいいんですよ

[雑談] きりたん : たまにゃいそがしいのもわるくない

[メイン] きりたん : 「…う~ん、覚えがない」

[メイン] リーダー葵 : 「15時、15時か
今日は休日だから、一応行くことは出来るが。」

[秘匿(リーダー葵,匿名さん)] : いや…知らねェな

[メイン] リーダー葵 : しかし、こんな予約はしたか…?

[メイン] ナレーション : しかし、気づけば時刻は15時前

[秘匿(リーダー葵,匿名さん)] リーダー葵 : 驚かすなアホンダラ

[秘匿(リーダー葵,匿名さん)] : すまん

[メイン] ナレーション : そして、その針が15時を指した時

[メイン] リーダー葵 : 「っと、そろそろ時間か
だが、間に合わないぞ?」

[秘匿(リーダー葵,匿名さん)] リーダー葵 : いや…お前ならいい

[メイン] ナレーション : ふわりふわりと、穏やかながらも重たい眠気が貴方達を襲います

[秘匿(リーダー葵,匿名さん)] : うわあり!

[メイン] きりたん : 「…なんだか、眠たくなってきました…ちょっとお昼寝でも…」

[メイン] リーダー葵 : ………?
ね、む……しまった、働き過ぎたか…?

[メイン] きりたん : 「すぅ…」

[メイン] リーダー葵 : この体……やっぱり、つか…い……にく……

[メイン] リーダー葵 : すう……

[メイン] ナレーション :

[メイン] ナレーション :

[メイン] ナレーション :

[メイン] ナレーション : 貴方達は、小さな鼻歌と、香ばしい香りで目を覚まします。

[メイン] きりたん : 「…ふぇ、あれ…?」

[メイン] リーダー葵 : 「……ふ、ぁ………」

[メイン] リーダー葵 : ん、いい匂いだ…これは…

[メイン] きりたん : 「…んん」

[メイン] ナレーション : そこは、薔薇で飾られた、小さなお店の一角でした。おしゃれな木のテーブルに、クロスが敷かれて、それと同じ拵えの白いウッドチェアに、クッションが敷かれていて、貴方達はそこに腰掛けてうたた寝をしていたようです。

[メイン] リーダー葵 : 「……は、居眠りしていたのか…!?」
服で涎を拭きながら、ハッとした顔であたりを見回す

[メイン] きりたん : 「ここは…んん?」

[メイン] きりたん : 周りは家でなく、目の前に見知らぬ人

[メイン] きりたん : 「…ええ!?」

[メイン] リーダー葵 : 見回した後…目の前に、知り合いがいる。

[メイン] リーダー葵 : 「おや、きりたんじゃないか?」

[メイン] きりたん : 「…あ、ど…どうも?」

[メイン] きりたん : 見知らぬ、は少し違うか…
知り合いで見たことはあるけど、ちょっと幼すぎる

[メイン] リーダー葵 : お前も、と言おうとして…止まる
そもそもこの場所はなんだ?

[メイン] リーダー葵 : そして、視線が訝しい。

[メイン] リーダー葵 : 「……ん、なんだきりたん…?」

[メイン] きりたん : 「え、えーっと…もしかして、ですが」

[メイン] きりたん : 「琴葉葵さん、なのでしょうか…?」

[メイン] リーダー葵 : 「……そりゃそうだが…ん?」

[メイン] リーダー葵 : 反応が変だな。

[メイン] きりたん : 「........」

[メイン] きりたん : いや、おかしいだろう、だって…

[メイン] リーダー葵 : きりたんは人見知りするタイプではない。
知りたいことがあれば聞く。
それがどんな関係でも。

[メイン] きりたん : 「ず、ずいぶんとお若く…?」
葵さんは高校生だったはずじゃ…?

[メイン] リーダー葵 : 「…………んん?」

[メイン] きりたん : 「…???」

[メイン] ナレーション : そんな、少しずれた話をしている貴方達の元に

[メイン] リーダー葵 : 疑問点が2つ。
1つ、反応が変だ。
2つ、きりたんが私を高校生と言っている。

[メイン] ナレーション : 足音一つ、近づいてきます

[メイン] 店長 : 「どうもお客様、今日はパファディ・エテメルにご来店いただきありがとうございます」

[メイン] リーダー葵 : ……これから分かるのは。

[メイン] リーダー葵 : などと、思いにふけっているときだ。

[メイン] 店長 : 「本日は短いながらも…っと、タイミングが悪かったでしょうか?」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、よろしく…」
思考を中断し、この店のオーナーらしき人物に話しかける。

[メイン] 店長 : 「すいませんね、では手短に…」

[メイン] 店長 : 「本日はお茶会のご予約ですので、まずは紅茶をお選びください」

[メイン] リーダー葵 : 「茶会」

[メイン] ナレーション : そういって、渡してくるメニューには
「TEA MENU
 Darjeeling
 Earl Grey
 Assam
 Ceylon Kandy」と、書かれている

[メイン] きりたん : 「お茶会、ですか…」

[メイン] リーダー葵 : 茶会か。封にも確かにそう書いてあったな…
いい機会だし、楽しもうか。

[メイン] きりたん : 「…えーっと、じゃあ私はダージリンで」
とりあえず聞き覚えのあるものにしておく

[メイン] リーダー葵 : 「そうだな…きり…いや、すまない
私は紅茶、というものに疎いのだが…」

[メイン] きりたん : 「あ、そ、そうですか?」

[メイン] リーダー葵 : 「君はおすすめのようなものはあるか?」

[メイン] きりたん : 「えーっと、それだと…」

[メイン] きりたん : 「あ、じゃあセイロンキャンディがおすすめだって聞いたことはあります」

[メイン] きりたん : 「えっと、何でだったっけ…」
そう悩んでいると

[メイン] リーダー葵 : 「セイロンキャンディ」

[メイン] 店長 : 「あ~…まろやかな風味の紅茶で、ほんのりとした甘みがあり、ストレートでもミルクでも楽しめますので、そこのお客様の言う通り、お勧めですね」

[メイン] きりたん : 「あ、っはいありがとうございます…
まぁ、そんな感じで飲みやすい感じのお紅茶だから、それがいいかなと…」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、有難う。
君のおすすめだし、それを貰おうか」

[メイン] 店長 : 「承りました、ダージリン一つセイロン一つ…」

[メイン] 店長 : 「では、少々お待ちくださいね」

[メイン] ナレーション : そういって店員は奥へと引っ込んでいった

[メイン] リーダー葵 : 「君も有難う。
いやあ…恥ずかしながら紅茶会の経験なんてないもので」
少し恥ずかしそうに言う。

[メイン] きりたん : 「あはは…私もそこまで詳しいわけじゃないので、はい」

[メイン] リーダー葵 : 「そうなのか?まあ、紅茶は普段飲まないしな」

[メイン] リーダー葵 : 会話に間が空く。

[メイン] きりたん : 「…あ、あの」

[メイン] リーダー葵 : ……そういえば。
噛み合っていないのはなぜか、というところで中断したが。

[メイン] リーダー葵 : 「ん、なんだ?」

[メイン] きりたん : 「葵さん、だとは思うのですが…はい」

[メイン] きりたん : 「私の知ってる葵さんとは…別人な感じですよね、多分…」

[メイン] リーダー葵 : 「…矢張りか」

[メイン] きりたん : 「そ、そうなると…」

[メイン] きりたん : 「葵さん?が言ったきりたんも、多分別人になるのでしょうか」

[メイン] リーダー葵 : 「私の知っているきりたん…東北きりたんは、小学生で、良くも悪くも子供。
そんな感じの奴だな」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、葵でいいぞ」

[メイン] きりたん : 「…ほとんど同じというか、別人と思えない…」

[メイン] きりたん : 「あはは…前からそう呼んでたのでそういう癖が」

[メイン] リーダー葵 : ・・・
こちらのきりたんを思い出す。

[メイン] リーダー葵 : 小学生で、アグレッシブな奴だ。
何でも聞く。
ネットは好きだが、それと同等に運動もする。

[メイン] きりたん : 「…」
私の知る葵さんは、大人というよりかはクールだ、だから目の前の葵さんとは似ているようで大きく違う

[メイン] リーダー葵 : それに比べると。
このきりたんは少し人見知りな気もするが。

[メイン] リーダー葵 : 「高校生と言っていたな…ああ、そういうことか」

[メイン] きりたん : というか、頼る機会も多い分違和感に敏くなっているのだろうか

[メイン] きりたん : 「…え、ああこちらの葵さんの事でしょうか」

[メイン] リーダー葵 : ああ、会ったことがあるな。
その葵とは。

[メイン] きりたん : 「…?」

[メイン] リーダー葵 : ”世界跳躍可能琴葉葵限定定例報告”で、一度会ったことがある。
まあ…高校生の”琴葉葵”は複数いるが。
全員、会ったことはある。

[メイン] リーダー葵 : 「……いや、こちらの話だ
悪かったね」

[メイン] きりたん : 「…?まぁ、わかりました」

[メイン] きりたん : 「でも、不思議ですね」

[メイン] リーダー葵 : 話題をそらすか、きりたんに関係ないことだし。

[メイン] リーダー葵 : 「ん、なにがだ?」

[メイン] きりたん : 「人間だれしも似通った人がいるとは言いますが、ここまでおんなじなんて」

[メイン] リーダー葵 : 「はは、そうかもな
所謂ドッペルゲンガー、という奴かもしれない」

[メイン] きりたん : 「うっ、じゃあそちらの私と会ったら消えちゃいますかね…?」

[メイン] リーダー葵 : 違うな。
私と目の前にいるきりたんとのマスターが違う。
マスターの数だけ、琴葉葵、琴葉茜などボイロがいる。
簡単に言うと、世界が違う。

[メイン] リーダー葵 : 「会わないと思うぞ?」

[メイン] きりたん : 「…そうなんです?」

[メイン] きりたん : いまいち話が分かってないのが実情で、そもそも今の状況すらよくわかってないが…どういうことでしょうか

[メイン] きりたん : 「…まぁ、あの」

[メイン] リーダー葵 : 確信がある。
琴葉葵以外は跳躍できると聞いたことがないし、私と同一の存在の琴葉葵と会っても、消えはしなかった。

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、なにせその葵と私では体の大きさが違うんだろ?
それと同じで、こちらのきりたんとそっちのきりたんでは少し違うはずだ。」

[メイン] きりたん : 「……??はい…」

[メイン] きりたん : 「まぁ、そうかもですね」

[メイン] リーダー葵 : ……いや、そんなことはどうでもいい

[メイン] リーダー葵 : ううむ…どうせ理解されないしな
このことより、他のことを話そうか。

[メイン] リーダー葵 : 「あー…その、趣味などはあるか?」

[メイン] きりたん : 「……私の趣味ですか?」

[メイン] リーダー葵 : …話を急に変え過ぎただろうか?

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、そうだな」

[メイン] きりたん : 「あ、でもあの…その前に紅茶が来そうですしそのあとでいいです?」
話が途切れたら勿体ないですし

[メイン] 店長 : 「……っと、すいません」

[メイン] 店長 : 「ではこちら、ダージリン一つとセイロン一つに…」

[メイン] リーダー葵 : 「おや…悪かった」

[メイン] 店長 : 「トッピングの砂糖、ミルク、ジャムとレモン……」

[メイン] 店長 : 「そして、アフタヌーンティーセットでございます」

[メイン] リーダー葵 : 「ほう、アフタヌーンティセット?」

[メイン] ナレーション : そういうと、机の上には幾つものデザートなどが並べられていく

[メイン] ナレーション : サンド、スコーン、タルトにデザート、そしてパイ

[情報] ナレーション : 生ハムとクリームチーズのミニジャボ   
ン・フロマージュ
燻製肉とアボカドのブルスケッタ
卵と挽肉のクロワッサンサンド
グレープのスコーン
チョコのスコーン
ストロベリーのスコーン
ザクロのタルト
リンゴのタルト
イチジクのタルト
ショートケーキ
モンブラン
チーズケーキ
ハンギミニパイ
ミニキッシュ
ミニポークパイ

[情報] ナレーション : 何か飲んだり食べるときは描写してくださいね

[メイン] 店長 : 「……では引き続き談笑をお楽しみください」

[メイン] ナレーション : そういって店員はまた奥に引っ込んでいった

[メイン] きりたん : 「わぁ……すっごく豪勢です」

[メイン] リーダー葵 : 「これは…豪華だな!」
先ほどまでの口調とは違い、体相応にはしゃぐ。

[メイン] リーダー葵 : しかし、目の前にきりたんがいたことを思い出し。

[メイン] きりたん : 「えへへ、葵さんもお好きですか?」

[メイン] リーダー葵 : 「……あ…ご、ごほん
すまない、有難う」

[メイン] リーダー葵 : 「…私か?
菓子の類は好きだぞ!」

[メイン] きりたん : 「私もですよ、ここまで本格的なのは初めてですが」

[メイン] リーダー葵 : (ああ、あいつに引っ張られたのもあるのかもな)
と…今はいない、赤色のあいつを思い出す。

[メイン] リーダー葵 : 「全くだな。店自体の雰囲気もいい。」

[メイン] リーダー葵 : と周囲をあらためて見まわす。

[メイン] きりたん : 「どれから食べるか悩んじゃいますね」

[メイン] ナレーション : 店内はとても静かで、店の外もまるで時が止まったような街が見えた

[メイン] ナレーション : 現実離れしているが、不思議といやな気分にならない

[メイン] リーダー葵 : 「良い雰囲気だ、とても
客が他にいないのが惜しいくらいだ」

[メイン] リーダー葵 : と、この雰囲気ごと紅茶で楽しむ様に。
セイロンキャンディー…少し光できらめくその飲み物に、一口付ける。

[メイン] きりたん : 「確かに…こんないいお店ですしね」

[秘匿(リーダー葵,店長)] 店長 : いつもよりなんだか穏やかな心地となるわね

[秘匿(リーダー葵,店長)] リーダー葵 : なるほど

[メイン] きりたん : 「では私も…」
そういってフーフーしながら一口

[メイン] きりたん : 「…ん、お紅茶、すっごくおいしいです」

[メイン] リーダー葵 : 「良いお店だ。
紅茶の味を嗜んだことも少ない私でも、分かるほどに味がいいし」

[メイン] リーダー葵 : なんだ、雰囲気に当てられて…気分まで、穏やかになりそうだ。

[メイン] リーダー葵 : 「ん、それはよかった」

[メイン] きりたん : 「でも、あれですね…」

[メイン] きりたん : 「どうしてこのお店に今いるんでしたっけ…?」
そう言えばそこを大きく忘れていた

[メイン] リーダー葵 : 「きりたんが選んでくれた…このセイロンキャンディ
すごく美味しかった、ありがとう」
にこ、と笑う。

[メイン] リーダー葵 : 「私の場合だと…」
少し前を思い出す。

[メイン] リーダー葵 :

[雑談] リーダー葵 : sumann
katawarada

[雑談] きりたん : まっておりますよ

[雑談] リーダー葵 : 戻った、大丈夫だ

[雑談] きりたん : おかえりなさいませ

[メイン] リーダー葵 : 「予約してもいないのに…ここへと招待する便が届いていたな」

[メイン] きりたん : 「あ、私もです!」

[メイン] きりたん : 「私にお手紙なんて本当珍しいなと思ってましたが…ここまでとは」

[メイン] リーダー葵 : 「きりたんもそうなのか」

[メイン] きりたん : 「ええ、同じようなお手紙がきて」

[メイン] きりたん : 「それで…確か…居眠りしちゃったんですよね」

[メイン] リーダー葵 : 「居眠り…私も同じだな」

[メイン] きりたん : 「じゃあ、二人で見てる夢だったりするんですかね?」

[メイン] リーダー葵 : 「あの時は仕事疲れで眠くなってしまったのかと思ったよ」
はは、と笑い。

[メイン] リーダー葵 : 「そうかもしれないな
でも…いい夢だ」

[メイン] きりたん : 「そう、ですか?」

[メイン] きりたん : 「いや、私もいい夢ですね」

[メイン] きりたん : 「不思議な夢ですけど、楽しいですし」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、楽しいな」

[メイン] リーダー葵 : 真っ赤な柘榴のタルトに手を伸ばす。

[メイン] きりたん : 「…じゃあそろそろ、私もおひとつ」

[メイン] リーダー葵 : 「それに夢なら…十分に楽しんだ方がいいだろ?」

[メイン] きりたん : そういってクロワッサンサンドを手に取る

[メイン] きりたん : 「ええ、ですよね!」

[メイン] リーダー葵 : ぱくり、とタルトを食べる。
大きい一口だ。

[メイン] きりたん : こちらもさくりと、サンドを齧った

[秘匿(リーダー葵,店長)] 店長 : 相手の好きな人、好きなタイプを尋ねたくなります、ほんの戯れのようにね

[秘匿(リーダー葵,店長)] リーダー葵 : むむ…初対面相手には難しいな

[秘匿(リーダー葵,店長)] 店長 : まぁいいじゃない

[秘匿(リーダー葵,店長)] リーダー葵 : ま、やるか

[秘匿(リーダー葵,店長)] 店長 : 初対面でもあり初対面じゃないしね

[メイン] リーダー葵 : タルトの屑が落ちないように、片手を下におろしつつ。
何口目でだろうか…タルトを食べ終えた。

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、美味しいな!」
そして紅茶を飲み干す。

[メイン] きりたん : 「んむんむ、こっちもとってもおいしいですよ!」

[メイン] リーダー葵 : ……うむ…ガッついてしまったが、渋い味の後に甘い味は……うん。

[メイン] リーダー葵 : 「そうなのか、一口分けてくれないか?」

[メイン] きりたん : 「うぇ!?じゃあ、は、はい」
すこし身体を乗り上げて口付けてない方を向ける

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、ありがとう」

[メイン] リーダー葵 : そのクロワッサンをちぎり、口に運ぶ。

[秘匿(リーダー葵,店長)] 店長 : いつもの事を話したくなるわね、他愛のない、日常の話を

[メイン] きりたん : 「おいしいですか?」

[秘匿(リーダー葵,店長)] リーダー葵 : うん

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、すごく美味しいな!これ!」

[メイン] きりたん : 「それはよかったです、美味しいですよね!」

[メイン] きりたん : 「卵の中にひき肉が入ってて、さっくさくなクロワッサンに会ってますし」

[メイン] リーダー葵 : わいわいと語る。
傍から見れば小学生に見えるかもしれない。

[メイン] リーダー葵 : 「味も抜群だ!私もレシピ聞いて、今度作ろうかな」

[メイン] きりたん : 「こういうサンドイッチ、あんまり売ってないからな~…」

[メイン] きりたん : 「あ、確かに作るのもありですね!」

[メイン] きりたん : 「よく私、ねえさまとかに作ったりしますし…喜んでくれるかなぁ」

[メイン] リーダー葵 : 「姉さまか…」
そういえば。

[メイン] きりたん : 「…あ、そういえば!」

[メイン] リーダー葵 : 「きりたんの好きな人はその姉か?」
私の知っているきりたんもまた、姉好きだったな…ということを思い出しつつ。

[メイン] きりたん : 「やっぱり葵さんにもその、姉妹…え?」

[メイン] きりたん : 「好きな人…う~ん…ねえさまの事は尊敬してますがそういう感じでは…ですね」

[メイン] リーダー葵 : 「おや、そうなのか」
知ってるきりたんは…loveずん子って感じだったが。

[メイン] きりたん : 「ええ、そうです」

[メイン] きりたん : 「…好きな人かぁ…」

[メイン] リーダー葵 : 「まあ、戯れみたいなものだから無理に考える必要もないさ
まだ子供だろうしね」

[メイン] きりたん : 「あ、でもそうですね…?」

[メイン] きりたん : 「やっぱり、子供だからと言われちゃいますが…大人な人は憧れる節があります」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、確かに
大人というものは格好よく見えるし、頼れるからね」

[メイン] きりたん : 「んん~…なぁんか違う気もするんですよね、頼るというか、なんていうか…」

[メイン] リーダー葵 : 「ん、そうか?」

[メイン] きりたん : 「関わってて、色々な顔が見れるのが好きです」

[メイン] きりたん : 「同年代のお友達もいますけど、そういう所は大人にしか無いって思ってます」

[メイン] きりたん : 「ほら、葵さんも穏やかでおっきな感じがするのと…かわいい感じ?がするのと…」

[メイン] きりたん : 「それに、いろんな難しい事を考えてるんだろうなぁって顔をしてくれますし」

[メイン] リーダー葵 : 「おや…私を大人だと見てくれるのか」

[メイン] リーダー葵 : 「…嬉しいな」

[メイン] きりたん : 「ええ、大人な人だなって、見てて思いました!」

[メイン] きりたん : 「いろんな顔があるのは、それだけのことを知ってるからなのか生きてきたからなのかはまだわたしには分かりませんが…」

[メイン] きりたん : 「私はそういうのが好きみたいなところがありますね」

[メイン] リーダー葵 : 「いろんな顔か。
だが、きりたんもいろんな顔を持っていると思うぞ?」

[メイン] リーダー葵 : 「例えば…きりたんのいつもの…日常なんかはどうだ?」

[メイン] きりたん : 「日常、ですか?」

[メイン] きりたん : 「そうですねぇ…」

[メイン] きりたん : 「朝起きて、ご飯作ったりおねえさまおにいさまとお話したり…」

[メイン] きりたん : 「ウナと遊んで、学校行って…」

[メイン] きりたん : 「葵さんとかゆかりさんとかと遊んで…」

[メイン] きりたん : 「マキさんのお歌聞いたり…」

[メイン] きりたん : 「…アレ?遊んでばっかりな気がします」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、今はそれでいいと思うぞ?
子どものうちだし、いっぱい楽しむといい」

[メイン] きりたん : 「そ、そうですかね…えへへ」

[メイン] きりたん : 「あ、それなら…」

[メイン] リーダー葵 : 「今のうちに、いろんな人と喋って、遊んで。
それがいつかの経験に結びつく。
なんて…御託より。」

[メイン] きりたん : 「あの、葵さんの日常も聞いてみたりして、いいですか?」

[メイン] リーダー葵 : 「こどもは遊ぶのが仕事だしな!」

[メイン] きりたん : 「…えへへ、ですね…いっぱい好きな事してる今が好きです」

[メイン] リーダー葵 : 「ん…私か」

[メイン] きりたん : 「私も気になります」

[メイン] リーダー葵 : 「そうだな…私はシェアハウス…他人と共同できる家だな。
そこに住んでいるんだが」

[メイン] きりたん : 「シェアハウス、ですか」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、いろんな人がいるぞ」

[メイン] きりたん : 「へぇ…どのようなお人が?」

[メイン] リーダー葵 : 「音楽のことしか考えてない奴、働かない奴、、時空監視員を名乗る奴、コミュニケーションがとりにくい奴」

[メイン] きりたん : 「お、おおお…それはなかなか」

[メイン] リーダー葵 : 「きりたんみたいな、元気一杯の子供もいる。」

[メイン] きりたん : 「…本当に、いろんな人がいるんですね」

[メイン] きりたん : 「なんだかテレビのお話みたいです」

[メイン] リーダー葵 : 「事実は小説より奇なり、とも言うしな
変な大人が多いぞ」

[メイン] きりたん : 「そういうのもいいですね、なんだか」

[メイン] リーダー葵 : 「だが、わちゃわちゃしている…あの場所が、私は大好きだ。」
あの”家”に思いをはせながら。

[メイン] きりたん : 「…大好きな、場所」

[メイン] きりたん : 「うん、うん…いつか見てみたいなぁ」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、だが…きりたんの周りの人たちも大好きだろ?
なにせ、さっきそれを語る顔は凄い楽しそうだったしな」

[雑談] リーダー葵 : あーしまった確定ロールだな

[雑談] きりたん :

[雑談] きりたん : ああ、まぁいいんですよ

[メイン] きりたん : 「ふふ、そうでした?」

[メイン] きりたん : 「ええ、こっちも大好きな日常です…ほんとうに」

[メイン] リーダー葵 : 「うん。今はたっぷりとそれを味わうといい。」

[メイン] きりたん : 「はい、一日だって無駄にできないですから!」

[雑談] リーダー葵 : 満面の笑みで~のあたりだな
あれをこちら側で言うときりたん家庭に問題があった時を対応できない

[雑談] リーダー葵 : まあ、気にし過ぎではあるが

[メイン] リーダー葵 : …人は成長する。
ボイスロイドも、また。

[メイン] リーダー葵 : 私は…成長しない。

[メイン] リーダー葵 : 誤魔化すようにカップに手を伸ばすが、中身はとっくに空。

[雑談] きりたん : まま、そういうのに対応するのもGMのお役目です

[メイン] きりたん : 「…あ、お変わり頼みます?」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、悪い」

[メイン] きりたん : 「すいませ~ん」

[メイン] リーダー葵 : ベルを鳴らして、店長を呼ぶ。

[メイン] きりたん : 「いえいえ、私も貰おうと思ってましたから」

[メイン] 店長 : 「はい、お客様」

[メイン] きりたん : 「ダージリンと…葵さんはお味変えますか?」

[メイン] リーダー葵 : 「そうだな…折角だ、きりたんと同じものにしようか」

[メイン] きりたん : 「じゃあ、ダージリン二つ!」

[メイン] 店長 : 「はい、承りました」

[メイン] ナレーション : そそくさと裏に出入りして、店員は素早くダージリンを淹れて置いていきました

[メイン] きりたん : 「ふふ、こちらもおいしいですからね」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、きりたんの選ぶものには間違いがないしな」

[メイン] きりたん : 「そう言ってもらえると、嬉しいですね」

[メイン] リーダー葵 : 「では…紅茶の代わりを待つとしよう…」

[メイン] リーダー葵 : ああ、そういえば
聞いていなかったな

[メイン] リーダー葵 : 「きりたんは、大人になりたいか?」

[秘匿(リーダー葵,店長)] ナレーション : 紅茶のお変わりはもうありますよ!

[メイン] きりたん : 「大人、ですか…」

[秘匿(リーダー葵,店長)] リーダー葵 : 疲れてるな…ありがとう

[メイン] きりたん : 「…ふうん」

[秘匿(リーダー葵,店長)] ナレーション : いえいえ

[秘匿(リーダー葵,店長)] ナレーション : 私とあなたの喫茶状態ですし構いませんよ

[メイン] リーダー葵 : 「おっと、紅茶はまだあったか
悪い悪い」

[メイン] きりたん : 「あはは、大丈夫ですよ」

[メイン] きりたん : 「で、そのですね」

[メイン] リーダー葵 : では──と紅茶に口を付けて、きりたんの話を聞く。
あっさりしていて…飲みやすい。

[メイン] きりたん : 「私は、大人の定義によりますが…私の好きなタイプに近づけるならなりたいですね」

[メイン] きりたん : 「それこそ今の葵さんみたいになってたら素敵だなぁと」

[メイン] リーダー葵 : すこし驚いた顔をして。

[メイン] きりたん : 「大人って色々あるみたいですし、私は私のなりたい大人になれてたら、嬉しいです」

[メイン] リーダー葵 : 「…私、か」

[メイン] きりたん : 「ええ」

[メイン] リーダー葵 : 「なりたい人になる…うん、いいな
夢がある。」

[メイン] きりたん : 「はい、夢です」

[メイン] リーダー葵 : 「私は大したことじゃないさ。
背は低いし、体も小さい。」
それに、これ以上成長はしないし。

[メイン] きりたん : 「…?」

[メイン] きりたん : 「背が低いとかは…まぁ確かにお荷物取るのに困りますけど…」

[メイン] きりたん : 「私は別にいいと思いますよ?」

[メイン] リーダー葵 : 「…ま、色々とな」
熱が冷めきらないうちに、紅茶をまた一口。

[メイン] リーダー葵 : 「……そう、か」

[メイン] きりたん : 「ふうん…」
その返事が引っかかるのか、すこし悩ましそうに唸る

[メイン] きりたん : 「えっと…その」

[メイン] きりたん : 「失礼な事だったら、なんですが」

[メイン] きりたん : 「背が低いのを、気にしてたりするのでしょうか…?」

[メイン] リーダー葵 : 「そんなところだな」

[メイン] リーダー葵 : 年齢を低くみられるのは…好きではない。
精神は大人のつもりなのだが。
客にそのことを言われたことを今も引きずっている。

[メイン] リーダー葵 : 「昔は2倍くらい大きかったんだが」
一人ごとのように、口から零れる。

[メイン] きりたん : 「昔は…ですか?」

[メイン] リーダー葵 : 「……んー…」

[メイン] リーダー葵 : 「もっと大きかったんだ、昔はな
色々あって今の大きさだが」
回想するように、紅茶をまた一口。

[メイン] きりたん : 「それは…」

[メイン] きりたん : 「そちらも素敵だったんでしょうね、葵さん」

[メイン] リーダー葵 : 「そ、そうか…それは嬉しいことを言ってくれるな」

[メイン] きりたん : 「なんでしょう、その」

[メイン] きりたん : 「私はそういうの詳しくなくて、あんまり実感が持てませんが…」

[メイン] きりたん : 「葵さんは、見かけが関係なく素敵な大人ですよ、今もお話してて楽しいですし」

[メイン] リーダー葵 : 「……その言葉は、嬉しい…な
久々にそんなことを言われた気がする」

[メイン] リーダー葵 : ああ、そういえば…そんなことを言ってくれた奴がいるな…

[メイン] きりたん : 「それに、何でしょうか…あの」

[メイン] リーダー葵 : ……思い出した、こっちのきりたんだ

[メイン] きりたん : 「私としては、こうやって」

[メイン] きりたん : 「おんなじ目線で話せるのって、素敵です」

[メイン] リーダー葵 : 「……ああ、そうか…」

[メイン] きりたん : 「はい」

[メイン] リーダー葵 : 「今、私もこの体でよかったよ
きりたんと目が合わせて、しゃべれるからな」

[メイン] きりたん : 「えへへ、そう言ってくれると嬉しいですよ…ほんとうに」

[メイン] リーダー葵 : 「ふふ…それはよかった」

[メイン] きりたん : 「それに、そうですね」

[メイン] きりたん : 「貴方の楽しそうな顔が見れて、良かったです」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、そうか?」
顔に思わず、出てしまっていたのだろう。

[メイン] きりたん : 「多分、こうやっていろんな顔を見せあえるのも」

[メイン] きりたん : 「大人になる第一歩でしょうか」

[メイン] リーダー葵 : 「そうだな。
それが大人の一歩だ。」

[メイン] きりたん : 「えへへ、なりたい大人に第一歩」

[メイン] リーダー葵 : 「大人、として目印になれたなら
私は…良かったよ」

[メイン] きりたん : 「ええ、こういった出会いが出来て嬉しいです」

[メイン] きりたん : 「本当に、夢みたい」

[メイン] リーダー葵 : 「夢…そうだな、夢だ」

[メイン] リーダー葵 : 「夢が覚めてしまうのが、少し…残念だが」

[メイン] きりたん : 「でも、多分」

[メイン] きりたん : 「夢で終わりませんよ、少なくとも私には」

[メイン] きりたん : 「二人で見た夢なんて、本当に」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、また…会いたいな
ここでも、夢じゃないときにでも」

[メイン] きりたん : 「…ううん」

[メイン] きりたん : 「あ、じゃあ!」

[メイン] きりたん : 「これ、私の家の電話番号です」

[メイン] きりたん : そういって、小さなメモを葵に渡す

[メイン] リーダー葵 : 「…おや、これは」

[メイン] きりたん : 「頑張って覚えておいてよかったです」

[メイン] リーダー葵 : 「…ありがとう、私も」
とナプキンに、持っていたペンで走り書き。

[メイン] きりたん : 「もし覚えてたら、電話できますから!」

[メイン] リーダー葵 : 「頑張ったのか、偉いな!」

[メイン] きりたん : 「はい、おねえさまが迷子になった時の為にって」

[メイン] きりたん : 「帯の中にいっつも10円玉も何枚かいれてるんです」

[メイン] リーダー葵 : 「うん、いい姉さんだな」
こっちの姉といえば…男子小学生みたいな奴だが。

[メイン] リーダー葵 : ふ、と思い出し笑いをしながら。
「これが私の住所だ。
騒がしい所だが、暇なら来てくれ」

[メイン] きりたん : 「住所、ですか…はい、いつか行ってみたいです!」

[メイン] きりたん : 「まだあの、バスとかは慣れてませんし…電車も苦手ですが…」

[メイン] きりたん : 「葵さんのおうち、見てみたいです」

[メイン] リーダー葵 : 「うん、頑張って覚えていつか来てくれ。
それもまた、大人への一歩だ。」

[メイン] きりたん : 「はい!」

[メイン] リーダー葵 : 「では、おあいそとしようか」
ベルを鳴らす。

[メイン] きりたん : 「ですね」

[メイン] 店長 : 「はい、ご用は何でしょうか」

[メイン] リーダー葵 : 「この喫茶店ではとても楽しめた、店長であればお礼を言いたい」

[メイン] 店長 : 「…ふふ、礼には及びませんよ」

[メイン] リーダー葵 : 「新たな友人も増えたしな」
ちらり、と横目できりたんを見る。

[メイン] きりたん : 「!…ふふふ」

[メイン] きりたん : 「はい、私も出来ました」

[メイン] きりたん : 「素敵な大人で、友達です」

[メイン] 店長 : 「それはそれは…こちらが礼したくなるほどですよ」

[メイン] リーダー葵 : 「ふふ、店長も変わった奴だな」

[メイン] 店長 : 「…こんなお店を、立てちゃうほどですからね」

[メイン] 店長 : 「では、少々お待ちください」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ」

[メイン] きりたん : 「はい」

[メイン] ナレーション : 店長が去ると、貴方達の席にバラが一輪添えられているのが見える

[メイン] きりたん : 「…?これは」

[メイン] リーダー葵 : 「これは」

[メイン] きりたん : 「素敵なバラですね…?」

[メイン] リーダー葵 : 「うん、棘もない
綺麗な…薔薇だ」

[メイン] ナレーション : それは、ラベンダー色のフリルと切れ込みの入った、香りの良い薔薇

[メイン] きりたん : 「…不思議なバラですね」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、不思議だな」

[メイン] リーダー葵 : はた、と思い出す。
最近は使っていなかったが。

[メイン] ナレーション : 不可思議な、薔薇

[メイン] ナレーション : 甘やかな香りの漂ってくるそれ…

[メイン] ナレーション : あなた達は思わずその香りを聞いてしまうことでしょう

[メイン] リーダー葵 : 「……きりたん」

[メイン] きりたん : 「ん…いい匂い」

[メイン] きりたん : 「…葵さん?」

[メイン] リーダー葵 : 「私の大人の姿が見たい、と言っていたな」

[メイン] リーダー葵 : 光に、包まれる。

[メイン] きりたん : 「…ぇ?」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、これが…私だぞ」

[メイン] リーダー葵 : 「……さっきとは別者、みたいな顔だな」

[メイン] きりたん : 「…すごい」

[メイン] きりたん : 「それが、葵さんのもう一つのお顔なんですね」

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、でも残念だな」

[メイン] リーダー葵 : 「この体じゃきりたんの目と合わない」

[メイン] きりたん : 「…いえ」

[メイン] きりたん : すこしでも背伸びをしてみせる

[メイン] きりたん : 「いつか、合わせて見せますから…」

[メイン] きりたん : 「私も、焦らず貴女みたいな…大人になって」

[メイン] きりたん : 「その時にまた目を合わせられたら」

[メイン] きりたん : 「…夢があると、思うんです」

[メイン] リーダー葵 : 「…その時を、ずっと楽しみにしてるよ」

[メイン] リーダー葵 : 「ただ──」

[メイン] リーダー葵 : 言い終わる前に、体がまた光る。

[メイン] きりたん : 「…あ」

[メイン] リーダー葵 : 「こういうわけだ」
ふ、と自虐交じりに笑う。

[メイン] きりたん : 「…じゃあ、ある意味…そうですね」

[メイン] きりたん : 「その時が来たら、二人で大人になるんでしょうか…?」

[メイン] リーダー葵 : 「私も…いつかさっきの体になれるように…努力するよ」

[メイン] きりたん : いまいちわかってないような、何かわかったような顔をしている

[メイン] リーダー葵 : 「ああ、その方が夢がある」

[メイン] きりたん : 「それならきっと…」

[メイン] きりたん : 「私が大人になる頃には、葵さんはもっと素敵なひとになってるんですね」

[メイン] リーダー葵 : 「素敵な女性になってやるさ。」

[メイン] きりたん : 「楽しみです、私」

[メイン] リーダー葵 : 「だから、並び立てるようにきりたんも頑張れ」

[メイン] きりたん : 「はい!」

[メイン] リーダー葵 : 「将来が楽しみだな」

[メイン] きりたん : 「お互い、楽しみです…」

[メイン] リーダー葵 : こんな体になっても。
夢を、将来を、思えるとは。

[メイン] リーダー葵 : 「ありがとう、きりたんのおかげだな」

[メイン] きりたん : 「…私も、改めて素敵な目標ができました」

[メイン] ナレーション : …静かに君たちを包む、バラの香り

[メイン] リーダー葵 : 「おっと」

[メイン] ナレーション : ソレに包まれているうちに…あなた達の意識はこぼれたジャムのように蕩けてしまいます

[メイン] きりたん : 「…ふぁあ…」

[メイン] きりたん : 「なんだか、とっても…」

[メイン] きりたん : 「眠たいです…」

[メイン] リーダー葵 : 「……わたしも、だ」

[メイン] リーダー葵 : 「夢のおわり…というやつかな」

[メイン] リーダー葵 : 薄れゆく意識の中、確かにメモだけは握って。

[メイン] リーダー葵 : 「また、会おうな
きりたん」

[メイン] きりたん : 「は、い…あおい、さん…」

[メイン] ナレーション :

[メイン] ナレーション :

[メイン] ナレーション :

[メイン] ナレーション : …目が覚めると、あなた達はほんの10分だけうたた寝をしていたようでした

[メイン] きりたん : 「…ん、あれ…?」

[メイン] リーダー葵 : 「……むにゃ」

[メイン] リーダー葵 : 「………は、ここは……」
周囲を見回して、気づく。

[メイン] リーダー葵 : 「……そうか、夢か」

[メイン] きりたん : 「…あ、居眠り、しちゃってた?」

[メイン] きりたん : 「……不思議な夢、かなぁ」

[メイン] きりたん : しかし、私は何を想ってか…

[メイン] きりたん : 大事なものを入れた帯をまさぐる

[メイン] きりたん : そこには…

[メイン] きりたん : 「……!」

[メイン] きりたん : 薔薇の花弁と、あのメモ書き

[メイン] きりたん : 「夢じゃなかったんだ…!」

[メイン] リーダー葵 : 「…………」

[メイン] リーダー葵 : 手にはしっかりと、メモが握られている。

[メイン] リーダー葵 : 「夢だったのかもしれないな
或いは本当かもしれない」

[メイン] リーダー葵 : 「ただ、そうだな…本当なら」

[メイン] リーダー葵 : 「素敵な女性にならないとな。」

[メイン] リーダー葵 : そう言って、メモに書いてある電話番号に。
自分の携帯電話から、掛ける。

[メイン] きりたん : りんりんりん、あんまりならない電話がなりました

[メイン] きりたん : 私は、期待を込めて、歩いて行って…

[メイン] きりたん : 静かに受話器を取りました———

[メイン] ナレーション : ........夢のような、しかしただの夢ではなかった、そんな不思議な、おやつ時の出来事でした。

[メイン] ナレーション : ーENDー

[メイン] ナレーション :  

[メイン] 店長 : 宴よ~~~~~!!

[メイン] きりたん : 宴だ~~~~~!!

[メイン] リーダー葵 : 宴だ~~~~~!!

[メイン] リーダー葵 : ……うん、GMから見てどうだったかな?私は

[メイン] 店長 : ふっつうに上手かったと思うけど

[メイン] きりたん : はい!大人のお姉さん感出てました!

[メイン] リーダー葵 : そうか…最初は押しつけがましかったな
設定の問題上、入れたかったんだが…悪かった

[メイン] きりたん : いやあ別に構いませんよ?

[メイン] 店長 : お客様を楽しませるのが喫茶店…違うかしら?

[メイン] リーダー葵 : さてはて。
文体に気を付けようとしたんだが、疲れてそれどころではなかったな

[メイン] リーダー葵 : ああ、実に楽しかった

[メイン] きりたん : 私も楽しかったですよ

[メイン] きりたん : 念願の対面…ですしね、GMとして

[メイン] きりたん : 思ったより忙しかったですが

[メイン] きりたん : これからは気軽にGMとタイマンもいいよなんて言えません、あはは

[メイン] リーダー葵 : ああ、忙しそうだったからな

[メイン] リーダー葵 : 所で、だ

[メイン] リーダー葵 : 私は誰か分かるか?

[メイン] きりたん : まァ…わかるけど、言っていいんですか…?

[メイン] リーダー葵 : いいよ~~~~~!!

[メイン] きりたん : 待ってくだせい

[メイン] きりたん : ログ取った…

[メイン] きりたん : んで、楽しかったでしょうか先代

[メイン] きりたん : 私としては楽しかったですが…

[メイン] リーダー葵 : あはは、バレるか!

[メイン] リーダー葵 : ま、ちょくちょくレスが遅かったしな

[メイン] きりたん : そうでなくともアレですよ

[メイン] リーダー葵 : おお、また失敗したな

[メイン] きりたん : メタ読み混じりですけど秘匿でわかっちゃいますし

[メイン] リーダー葵 : ユーザーネーム

[メイン] リーダー葵 : 厄介だな、全く

[メイン] きりたん : はいはい、私の知る限りしっかり名前をを決めてくるのは貴女くらいです

[メイン] きりたん : 入力するたびに先代だなぁってなります

[メイン] リーダー葵 : ちなみにいつから気づいていた?

[メイン] きりたん : リーダー茜が話題に出るあたりでほんのり

[メイン] きりたん : 喫茶店を話題に出せる面々かついきなり過去PCの話しそうな相手でまァ…

[メイン] リーダー葵 : ふーむ
なるほどな

[メイン] きりたん : まだ普通の葵で来てたらわからんかもですけどキャラ選でほぼ絞られませんかね

[メイン] リーダー葵 : それはそうだな。
Yあたりと混同するかと思っていたが

[メイン] リーダー葵 : ま、流石にあいつほどうまくはないしな

[メイン] きりたん : Yさんはそもそも私タイマン希望しなさそう

[メイン] リーダー葵 : そうか…そうでもないと思うぞ

[メイン] リーダー葵 : まあ…私はドッキリが好きなんだ
PCとか見てもそうだしな

[メイン] きりたん : あ〜…

[メイン] きりたん : 好きでしょうね、ええ

[メイン] きりたん : 何度かぶっ刺されてますし

[メイン] リーダー葵 : だから、今回も脅かしたかったが。
そううまくもいかなかったな…

[雑談] リーダー葵 : すげー脳が働かねえ

[メイン] きりたん : 私は貴女とできるだけで嬉しいですけどねぇ

[メイン] きりたん : というか来た時点では驚かされてますよ

[メイン] きりたん : ダブルミズゴロウ喫茶って

[メイン] リーダー葵 : あと…私とお前というものをとっぱらって、一度やってみたかった

[メイン] リーダー葵 : それが一番だな

[雑談] きりたん : あ、しまったログPCに入れっぱで消しちゃった…明日はるか

[メイン] きりたん : 成る程…ふむ

[メイン] きりたん : そうなると、今度はいっそ全く関係なキャラとか使わないとですね?

[メイン] きりたん : そん時はわーってなること間違いなしですよ多分

[メイン] リーダー葵 : ああ、考えているキャラが何人かいるから…PLが透ける前にまた突撃してやろう

[メイン] きりたん : そりゃ怖い

[メイン] きりたん : 嬉しい怖さですよ

[メイン] リーダー葵 : しかし…上手かったな、きりたんは

[メイン] きりたん : そうですか?

[メイン] きりたん : 私もなかなか上手くやれてたなら満足ですぁ

[メイン] リーダー葵 : それはよかった。
私も要素出すだけで回収する頭が出来てなかったからな

[メイン] きりたん : お互い上手く拾えたと思ってるんですがねぇ

[メイン] リーダー葵 : ああ、丁寧に着地できた気もする

[メイン] きりたん : 大人びてるわけじゃなく、賢寄りな子どもを演じてたつもりです

[メイン] リーダー葵 : 私としては…満足だ

[メイン] リーダー葵 : ただ…よくやれてたなあ、きりたん

[メイン] リーダー葵 : GMミズゴロウで同窓会

[メイン] リーダー葵 : 普通に凄いぞ

[メイン] きりたん : まあはい、喫茶慣れしてきたんですかねぇ?

[メイン] きりたん : 口上とかもアドリブで打つ方が早い気がしてきた節があります

[メイン] リーダー葵 : RPをしながら…顔を出せるのは私には無理だな

[メイン] リーダー葵 : 今回も色んなとこまわりつつこっちもやってたから…

[メイン] きりたん : わはは、私も人格混戦しかけてました

[メイン] リーダー葵 : ああ、あのゆかりには悪いことをしたな…
レスが遅れてしまった

[メイン] リーダー葵 : それはそうだろう

[メイン] きりたん : まあ…お互い楽しめてるように見えましたよ?

[メイン] リーダー葵 : それなら…いいけどな

[メイン] きりたん : ええ、あーいうのは早いよりもしっかり受け答えできてる方が嬉しいですよ

[メイン] リーダー葵 : …乙女心が分かってる、ってやつか?

[メイン] きりたん : ん、私はそっちのが嬉しいから多分そうだと思いますよって感じ

[メイン] きりたん : ま、乙女になってしまうんですかねぇ?

[メイン] リーダー葵 : ああ、かもな

[メイン] きりたん : ま、無碍にしないならなんとかなりますよ

[メイン] リーダー葵 : それは…そうか

[メイン] きりたん : というか、申し訳ないなんて思うくらいには大事にしてるじゃないですかぁ、ねえ?

[メイン] リーダー葵 : …………すごく問い詰められてる感じがするのだが

[メイン] きりたん : 問い詰めちゃあいませんよ、喫茶で初のデートでしょう…?

[メイン] リーダー葵 : それはそうだな…

[メイン] きりたん : ま、それだけ此方を想ってくれたと思っときますよ、ふふん

[メイン] リーダー葵 : ああ、初めて、だしな

[メイン] きりたん : ええ、これから何度も連ねたいですが

[メイン] リーダー葵 : そうだな…また、尋ねるよ

[メイン] きりたん : いつでも来てくださいな